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要/歴⑤▷ 平安時代

▢平安京
*794年 桓武天皇によって平安京に都が移される
坂上田村麻呂が征夷大将軍に任命され、東北地方の蝦夷を征伐
最澄比叡山延暦寺を建て、天台宗を広める
空海高野山金剛峰寺を建て、真言宗を広める
浄土信仰…念仏を唱えて阿弥陀仏にすがれば、死後に極楽浄土に生まれ変わることができるという教え(≒末法思想)
藤原頼通が京都(宇治)に平等院鳳凰堂を建立
→極楽浄土を表現
▢藤原氏の摂関政治
摂関政治自分の娘を天皇のきさきにし、天皇が幼いころは摂政、成人すると関白になって、政治の実権を握る
藤原道長頼通のころが全盛
・国司の不正により地方の政治が乱れる
→班田収授がくずれ、貴族の私有地(荘園)が拡大する
▢国風文化
894年 遣唐使の停止(菅原道真)
→唐とのつながりが絶えたことによって、日本風の文化が育つ
寝殿造の屋敷(貴族の住居・広い庭園や長いろうか)
かな文字…漢字をもとにしてつくられる(ひらがな・かたかなのもと)
大和絵…日本の風景や人物を描いた絵画
【書物】
源氏物語』…紫式部
枕草子』…清少納言
古今和歌集』…紀貫之らが編集
▢武士のおこり
武士団…棟梁を中心として多くの武士を従える
・935年 平将門の乱(北関東)
・939年 藤原純友の乱(瀬戸内海)
前九年の役(1051年)・後三年の役(1083年)…東北地方の2度の戦乱
→源義家によって鎮圧
東北地方→平泉(岩手県)を中心として奥州藤原氏が勢力を伸ばす
▢院政と平氏の台頭
白河上皇院政天皇の位をゆずって上皇となったのちも、御所(院)で政治をおこなう
・1156年 保元の乱…天皇家や貴族の争い
・1159年 平治の乱…平氏と源氏の争い
平清盛の政治
①武士として初めて太政大臣の位につく
兵庫(神戸)の港を修築し日宋貿易をおこなう
*東アジア情勢
中国→が唐を滅ぼす
朝鮮→高麗が朝鮮半島を統一
・1185年 壇ノ浦の戦い…源義経が平氏を滅ぼす
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