要/歴③▷ 飛鳥時代

▢６世紀ごろの中国・朝鮮
隋…６世紀末に中国を統一・大運河を建設
唐…７世紀初めに中国を統一・都は長安・律令を整備
新羅…百済・高句麗を滅ぼして朝鮮半島を統一

▢聖徳太子の政治
蘇我馬子と協力し、天皇中心の国づくりをおこなった。
①推古天皇の摂政
②十七条の憲法（役人の心得）
③冠位十二階（才能や功績）
④遣隋使（小野妹子ら）
⑤法隆寺（世界最古の木造建築）
※摂政･･･天皇が子どもや女性のとき、代わりに政治をおこなう役職

▢飛鳥文化
・日本で最初の仏教文化
・朝鮮半島や中国、インドや西アジアの影響を受けた文化
・法隆寺や釈迦三尊像など

▢大化の改新（645年）
中大兄皇子と中臣鎌足が蘇我氏を倒して、新しい政治をおこなった。
＊中大兄皇子→天智天皇
＊中臣鎌足→藤原鎌足
①公地公民･･･土地と人民を天皇(国)のものとする。
②国郡里制･･･国司・郡司・里長が地方を治める。
③班田収授法･･･６年ごとに戸籍をつくり、６歳以上のすべての人に口分田を与え、死ねば返させる。
④租調庸の税制
＊租･･･稲
＊調･･･特産物
＊庸･･･労役の代わりに布など
＊雑徭･･･労役

▢壬申の乱（672年）
天智天皇が亡くなったあとの皇位争い
→大海人皇子が勝ち、即位して天武天皇となる。

＊＊＊ここで終了＊＊＊