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文法▷ 使役動詞(原形不定詞)

基本文

Let him go abroad.
(彼を外国に行かせてください。)

She helped her mother cook lunch
(彼女は母が昼食を作るのを手伝いました。)

「let+人(もの)+動詞の原形」で,「人(もの)に~させる」という意味を表します。

「help+人(もの)+動詞の原形」で,「人(もの)が~するのを助ける」という意味を表します。

「~させる」などの意味をもつ,「let」や「help」のような使い方をする動詞を,使役動詞といいます。

☑ 動詞の原形のみで不定詞(to+動詞の原形)のような使い方をするものを,原形不定詞といいます。

補足

使役動詞helpのうしろには,原形不定詞ではなく不定詞(to+動詞の原形)を使うこともできます。

She helped her mother to cook lunch.( 日本語訳は上の文と同じ )

「~させる」の使役動詞【発展学習】

「~させる」の意味をもつ使役動詞には,「let」「make」「have」の3つがあります。


「let」…「(本人の希望を叶えて)~させる」
《例》 Let her know this.(彼女にこのことを知らせてください。)


「make」…「(強制的に)~させる」
《例》 I will make him do the work.(私は彼にその仕事をさせるつもりです。)


「have」…「(本人に頼んで)~させる,~してもらう」
《例》 We had her take our picture.(私たちは彼女に写真をとってもらいました。)

【問】次の日本文を「let」と「help」のどちらかを使った英文にしなさい。

Let me tell you an interesting story.

I helped him (to) write a letter.

We helped our father (to) wash the(his) car.

Let me see your room.